ペトロドヴォレツPetrodvorets、ピョートル大帝の夏の宮殿(1985年7月14日)
レニングラードへ着いた翌日、郊外のペトロドヴォレツにピョートル大帝の夏の宮殿という名所があり足を伸ばした。フランス式庭園はフィンランド湾へ向かってビスタが通っており、幾何学的な庭園のデザインは目を見張った。共産主義でもロシア帝国の遺産は維持管理されていることをここで認識した。
夏の宮殿はピョートル大帝の命により建造された、レニングラード(現サンクトペテルブルク)郊外のПетергоф(ペテルゴフ)にある 夏の宮殿(別荘)、ペテルゴフはドイツ風の呼び方。フランス幾何学式の庭園と仕掛け噴水が滞在客を楽しませていた。
ペトロドヴォレツ(Petrodvorets)へ(1985年7月14日)
レニングラード郊外のペトロドヴォレツにピョートル大帝の夏の宮殿があり、ここの庭園はすばらしいということを事前に知っていたので、レニングラードに着いた日にホテルのインツーリストデスクでツアーを申し込んだ。半日コースは6ドルだった。ペトロドゥヴァーレッツ、ペトロドヴァレッツ、ペトロドヴォレツなのかは良くわからない。
ピョートルの宮殿 | バルチック海へのビスタ |
ヴェルサイユ宮殿を参考にしたフランス幾何学式庭園
バルコニーからフィンランド湾へ伸びる壮大なビスタと幾何学式庭園は素晴らしい、ピョートル大帝の権力の象徴なのだろう、、、そしてこの宮殿を維持している共産主義とは何者なのか、歴史的な遺産を残すことは賛成ではある。
マトリョーシカさんの写真もご参考にしてください。こちらも
仕掛け噴水
宮殿の中には、147の噴水があり、その中には仕掛け噴水がいくつもある。小道に沿って歩いていくと突然噴水が水を噴出す。それで後ずさりして治まったのを見計らって足を踏み出すとまた噴水がピューと水を噴く。そんあ楽しい仕掛け噴水だ。夏の楽しみなのだろう。私も結局濡れた。
リンク
- Leningrad Region(レニングラード州政府公式ページ)
- Official Potal of City Government Peterhof
- マトリョーシカ
- ペトロドヴォレツ
- あら・こりゃ・ロシア・サンクト・ペテルブルグ
- Suburb of St.Petersburg
- History of St.Petersburg
- St.Petersburg Offcial SIte
- Peterhof Palace